
髪の健康は体の健康と密接に結びついています。
最近、薄毛や抜け毛が進んできたみたい・・・
もしかしたら運動不足ではありませんか?
今回は薄毛対策と運動の関係についてお伝えします。
この記事では
- 薄毛対策に効果的な運動
- 薄毛対策に危険な運動
- 忘れないで!紫外線対策
このようなことについて解説します。
目次
なぜ運動は薄毛対策に効果があるのか
運動をすることで薄毛対策ができるのか!
結論としては運動したからといって抜け毛や薄毛を改善できるわけではありません。
しかし薄毛の予防に効果的な運動のやり方はあります。
逆に薄毛や抜け毛を助長させる運動のやり方もあります。
薄毛対策に効果的な運動はズバリ『有酸素運動』。その理由は
- 血行を促進するから
- 身体の代謝が活性化するから
- リラックス効果で自律神経が整うから
適度な運動は生活習慣病の予防だけでなく、薄毛予防にも効果的です。
薄毛対策に有効な運動、危険な運動
薄毛対策には適度な運動がおすすめです。
『適度な』というのは有酸素運動のことです。
簡単にいうとウォーキングやランニング、ヨガなど。
なぜ適度な有酸素運動が薄毛対策に効果的なのか。それは、DHT(ジヒドロテストステロン)の増殖を抑える効果があるからです。
男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)が毛母細胞の増殖を抑制することにより髪の成長期が短縮し、薄毛につながるからなんですね。
そのジヒドロテストステロンの増加を抑える効果が期待できるからです。
ジヒドロテストステロンを抑える効果が期待できる育毛ローションはこれ!
ただし、大きく負荷をかける無酸素運動、例えばハードな筋トレなどをすると、テストステロンを増やしてしまいます。
テストステロンが5αリダクターゼと結びつくことでジヒドロテストステロンが作られるので、抜け毛のリスクが高まります。
筋肉を増やすにはいいのですが、薄毛対策という意味においては激しい運動や筋トレは注意が必要ですね。
とはいっても、筋トレをすると薄毛になると言っているのではありません。
あくまでも抜け毛や薄毛を進行させるのはジヒドロテストステロンです。
筋トレと有酸素運動を組み合わせてやれば、筋トレで体を鍛えながら薄毛対策もできますので、バランスよくできるといいですよね。
薄毛対策はウォーキングなどリラックスしてできる運動
充分に酸素を取り込み、リラックスしてできる運動ならどのような運動でも有効です。手軽さで言えばウォーキングなどから始めてみてはいかがでしょうか。
あまりストイックにならず、週3回程度を目安に最低でも30分ぐらいは歩くようにしたいですね。
ウォーキングの前後に軽くストレッチを入れることは忘れないようにしてください。ケガの予防、疲労回復にも効果がありますが、ストレッチ自体も薄毛予防には効果が見込めます。
気持ちよく前進をストレッチすることでリラックスできるからですね。
他には軽いジョギング、水泳、サイクリングなどもいいのではないでしょうか。
屋外での運動は紫外線に注意!
屋外での運動は紫外線対策が必要です。
紫外線が髪に与えるダメージによって抜け毛や薄毛が進んでしまうこともありますからね。
頭皮は紫外線を浴び続けると乾燥して硬くなってしまい発毛に悪影響を与える可能性もあります。
紫外線対策は
- 帽子をかぶる
- 頭皮用の日焼け止めスプレーを使う
- 保湿効果のアウトバストリートメントを使う
アウトバストリートメントというのは紫外線・パーマ・カラーなどで傷んだ髪のケアに最適な「洗い流さないトリートメント」のことです。
ヘアオイルやヘアミルク、ヘアクリームなど種類も様々です。
髪を守るには紫外線対策は大切です。髪の毛の保湿を保って、しっかりとケアをしてくださいね。
運動後はケアも大切
運動後は汗を流すとともに育毛ケアも忘れないようにしましょう。
ケアとは
ですね。
それぞれ記事があるので参考にしてみてください。
薄毛対策に運動は効果的?まとめ
運動は薄毛対策に効果的なのか。
薄毛の原因の多くはAGAです。
運動をするだけでは根本的にAGAの進行を止めることはできません。
しかし、血行促進効果、リラックス効果、新陳代謝の活性などの効果は十分期待できます。
薄毛対策のプラスαとして、やらないよりやった方がいいことは間違いないのではないでしょうか。
ぜひ生活の中に適度な運動を取り入れ、髪の健康を維持していきましょう。