
白髪染めに使われるヘナ。
ヘナには染料以外にも育毛効果があるのでは?
そんなウワサを聞いたことはありませんか?
この記事では
- ヘナには育毛効果があるのか!
- ヘナの髪に与える本当の効果とは
このようなことについて解説しました。
ヘナ(ヘンナ)とは
ヘナとはミソハギ科の植物です。
ヘナを配合した天然原料の白髪染めとして商品化されています。
ヘナは草木染めと同じように植物の色素で染まります。
色素で染めるので優しい染め上がりになりますよね。
ヘナで染めた髪の毛はどうなるのでしょうか?
その特徴はまるで濡れたようなツヤと、弾力のあるハリ・コシ効果です。
髪の毛について
日本人の毛髪の本数は平均で約10万本だと言われています。
このがヘアサイクルに沿ってその日その日で、新生と自然脱毛を繰り返しているんですね。
1日に自然に抜ける髪の量を知っていますか?
平均は約50~60本ですが行動習慣生活状況や季節によっても変わってくるようです。
健康な毛髪とはどのようなものでしょうか。
それは、十分とな量の「水分」、「タンパク質」、「脂質」などが
発生期→成長期→退化期→ストップ期
のサイクルを適切に繰り返される状態になることです。
自然脱毛のサイクルは男性3~5年、女性4~6年の成長期を経て自然に抜けていくということです。
ヘナって育毛有用性があるの?!
ヘナは商品の目的が化粧品です。
まず前提として法的に「育毛」をうたうことはできません。
ヘナでトリートメントをすると仕上がりにボリューム感が出てくるところから育毛効果があるのではないかと感じる方も多いようですね。
しかし、ヘナに育毛効果があるとは言い難いのは確かです。
ヘナは染料としての役割がもっとも効果があるのですが髪の健康状態を高めてくれる効果も期待できます。
ヘナは、髪へ水分の吸収率を上げ、しっとりと潤いのある髪質にする作用があります。
髪は死滅細胞!どういうこと??
実は髪は死滅した細胞とも言われいるんです。
え!っと思われたかもしれませんが髪は生えてきたその時点で死んでいるということです。
髪の毛以外では『爪』などもそうみたいですね。
つまり、神経が通っていないので切っても痛みを感じないですよね。
仮に髪の毛先まで神経細胞が通っていたとしたら・・・・考えただけでもぞっとしませんか?((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そのような理由から髪の毛は自力で修復する力はありません。
しかし、水分や強度を増すことで髪質の改善が確認できるということです。
ということはヘナには水分吸収率を高める効果があるので髪質の改善には期待できそうですよね。
ヘナは育毛効果があるの?まとめ
ヘナに育毛効果はありません。
ただ、頭皮を健やかにしてくれる効能があります。
髪が生える頭皮の環境を整えることは理想の髪を手に入れる必須条件ではないでしょうか。
育毛発毛ライフを充実させるためにヘナを利用してみるのもいいのかもしれませんね。