普段は捨ててしまう野菜の皮やへたで作るおダシ、ベジブロスが話題ですね。

ベジブロスを使ったスープは栄養価もあり健康なカラダ作りに最適です。

しかしいざ作ってみると美味しくない~~~!

これでは身体によかれと思ってやってみても元も子もありませんよね。

美味しくない理由は「苦い」からです。

ベジブロスには向いている野菜と向いていない野菜があります。

向いていない野菜を使うとこの「苦味」から逃れることはできません。

ではどのような野菜がベジブロスに向いていないのでしょうか。

ベジブロス 向かない野菜

向かないといっても使ったところで問題があるわけではありません。

しかし使う量が多いと苦みや匂いがきつくなるので美味しさを感じることができない野菜があります。

それが向かないと言われる所以なのですが。

並べてみますね・・・

  • セロリの葉
  • カブの葉
  • キャベツの芯
  • ブロッコリーの芯

これらの野菜が苦みやエグみがでやすい野菜です。

少しは苦みを加えたいといったときに少量入れてみて調整してみるのも手ですね。

ベジブロス 向いている野菜

ベジブロスに向いている野菜は根菜や甘みのある野菜になります。

  • 大根の皮や根や葉
  • 人参の皮や根
  • 長ネギの根
  • かぼちゃのワタ
  • トウモロコシの芯やヒゲ
  • リンゴの芯
  • 生姜の皮
  • トマトの皮
  • ジャガイモの皮
  • サツマイモの皮
  • たまねぎの皮

ただし入れすぎると味が強くなってしまい逆に苦くなることもあります。

適度にバランスよく使うことが大切です。

ベジブロススープおいしいレシピ

ベジブロススープのレシピをひとつご紹介します

1L分のベジブロスを作るレシピです。

1L分の材料として

好みの野菜:切れ端などを両手1杯分 (250g前後)
※例:たまねぎのヘタと皮、ねぎの青い部分、大根の皮、にんじんのへたと皮、トマトのヘタ、なすのヘタ、りんごの皮
水:1300ml
酒:小さじ1

作り方

  1. 大きい鍋に分量の水と野菜の切れ端を入れます。そして火にかける前に小さじ1のお酒を入れましょう。
    ※お酒がうまみを引き出し、臭みを消してくれます。
  2. 火にかけたら沸騰する直前までは強火で、ふつふつしてきたら弱火にし、20-30分煮こむ。野菜が少し踊るくらいの弱火にすること。
  3. 火を止めたら、ボウルにざるをのせて野菜をこします。

野菜を選ぶ際のポイント

基本の野菜と季節の野菜を組み合わせて作りましょう。

基本の野菜 

パセリの軸や葉、ネギの青い部分や根元、にんじんのへた、たまねぎの皮や根元 など

季節の野菜 

パプリカのヘタや種、枝豆の皮、トマトのヘタ、とうもろこしの芯、かぼちゃの皮・種・ワタ、きのこのいしづき、大根の葉、生姜の皮、白菜の芯、じゃがいもの皮、レモンの皮、にんにくの皮、りんごの芯 など

※アブラナ科の野菜(キャベツや菜の花など)は独特の風味が強いので、気になる人は入れずにおいた方がいいかもしれません。

ベジブロススープ 作る時間を節約したいとき

以上、ベジブロスに向かない野菜、向いている野菜でした。

レシピもお試しいただければと思います。

ベジブロススープを作る時間を節約したい。おいしいベジブロススープを気軽に楽しみたいというのなら、こちらの記事も!

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